埼玉県幸手市商工会青年部

 


2010年11月15日

 主張大会~関東ブロック大会~

Filed under: 手話,青年部活動 — 総務委員会 @ 12:56 PM

  国境の長いトンネルを抜けると、雪国ではなく、大雨であった。新幹線の車窓からは雨による河川や水田の氾濫が確認することができた。

 

  去る9月14日火曜日、我々、幸手市商工会青年部は、新潟県新潟市の朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンターにおいて行われた『関東ブロック前期代表者会議・主張大会』に出席してきました。新幹線の中で心配した4日間降り続いた大雨もあがり、私達の前途を祝しているような気がしました。

 

当日は我々、青年部のヒーローである、梅澤敦君が幸手としては、五年ぶり2度目の埼玉県代表として出場、私達はその応援がありました。

 

大会が始まり、来賓挨拶などか終わると、いよいよ主張発表となります。

梅澤君の順番は4番目、私達もその前に地元PR応援がありましたので、程よく緊張していました。

さて、いよいよ梅澤君の出番です。

 

  私達が応援の為もって行った、青年部旗やのぼり旗、応援の横断幕を手に2分間応援したあと、10分間の主張時間です。サブテーマ『あなたの手で幸せを伝えられたら』のテーマ通り、手話を通じて、商売や街の活性化をしよう、と言う青年部事業の立ち上げから結果までを、熱く熱く語った内容でした。私は、中地区予選いらいの、静聴でしたが、話し方や、強弱の付け方などどれをとってもすばらしい出来で、これはもう、全国大会出場間違い無い、と思ったほどでした。結果は、な・な・なんと、優秀賞(2位)という埼玉代表としては、過去最高位のすばらしい結果に終わりました。

敦さん大変お疲れ様でした。来年以降出場される方も、是非、全国大会めざして、がんばって行きましょう。

 

親睦委員会副委員長 新井貴司

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2010年2月23日

 幸手市企業 人権・同和問題研修会

Filed under: 手話,研修委員会,青年部活動 — 総務委員会 @ 10:53 AM

2月9日、幸手市役所にて行なわれた

「幸手市企業 人権・同和問題研修会」に於いて

青年部が講師として演壇に立ち、講演をしてまいりました。

 石塚副部長による事業報告、VTRを使った事例紹介、

研修委員会による手話劇と手話の実演を行い、

幸手市内の企業より参加いただいた受講者様に対し

手話を通して聾者と接した体験と、

人権問題に対し、商工業者ができる事等の見解を

青年部なりに示しました。

 

実演の際に、全ての受講者が手話で参加してくれた事が

とても印象深く、確かな手応えを感じました。

 

当日はOBを含め、沢山の方に応援に駆けつけていただき

ありがとうございました。

また、このような機会をいただいた市の担当課をはじめ、

御協力いただいた全ての方にお礼を申し上げます。

 

研修委員会 槙島孝夫

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2009年12月21日

 東部地区人権教育実践報告会終了報告

Filed under: 手話,新聞連動,研修委員会 — 総務委員会 @ 8:19 PM

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11月10日、幸手市役所にて、教育委員会生涯学習課に対し、

東部地区人権教育実践報告会の終了報告を行なってまいりました。

発表当日の様子を納めたDVDと手話関連資料の提供を行い、

互いに意見を交換する中で、手話やクリスマス等の青年部事業に、

市民から反響がある事、また、市政から青年部がどのように見え

ているのか等を伺い知る事ができました。

青年部への評価に対する喜びと共に、対外事業の際に発生する

責任の重さを痛感し、仕掛けから後処理まで、しっかりとした

事業運営を心がけていきたいと感じた報告会でした。

研修委員会 槙島 孝夫


2009年8月23日

 東部地区人権教育実践報告会を終えて

Filed under: 手話,研修委員会,青年部活動 — 総務委員会 @ 5:52 PM

先月8/4、春日部市民文化会館で行われました埼玉県教育委員会主催 東部地区人権教育実践報告会において、前研修委員会として二年間取り組んできた、幸手市商工会青年部手話プロジェクト~あなたの手で幸せを伝えられたら・・・ 手話研修事業の発表をさせて頂きました。

 障害者の人権についての分科会の中で、『障害や差別について当事者として取り扱うことが出来るか』、『相手を思いやる心は本能ではない、訓練だ』という話が大変印象に残りました。 私達も事業を通じて「手話を覚える」ことから始まり、聴覚障害者の方や協力団体の方々との交流や研修を経て、「心や思いやりの大切さ」を再確認することが出来たのではないでしょうか。

 この街を愛する一人として、この街で商工業を営む一人として、その責任と可能性を自覚し、一人一人に出来る事は些細な事かもしれませんが、共に考え、出来る事から少しずつ継続して取り組んでいくことによって、全ての人達にとって住みよい優しい街づくりを築いていけたらと思います。

 最後に、今回の報告会に発表者として参加させていただき、今日までの多くの方々のご支援ご協力により、大変貴重な経験と学習をすることが出来ました。本当に有難うございました。

 青年部副部長  石塚 輝実 


2009年8月4日

 第五回 東部地区人権教育実践報告会

Filed under: 手話 — 総務委員会 @ 5:42 PM

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8月4日

春日部市民文化会館で行なわれたました、『第五回 東部地区人権教育実践報告会』にて、
石塚副部長(前研修委員長)が 幸手市商工会青年部、手話プロジェクト『〜あなたの手
で幸せを伝えられたら…』の活動報告を行いました。

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2009年3月3日

 手話キャラクターネーミングコンテスト結果発表

Filed under: 手話 — Maki@administrator @ 8:00 AM

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私達研修委員会では手話事業の一環として、手話が皆様にとってより身近なものになって欲しいと考え、昨年の11月から1月末までの3ヵ月間、市内の保育所及び幼稚園や公共施設、協力事業所、青年部HPにて手話キャラクターネーミングの募集を実施し、市内外から総数220通ものネーミングの応募を頂くことが出来きました。

応募して頂いた数多くの素敵な名前の中から、青年部員の審査の結果、手話キャラクターの男の子の名前が『手愛(しゅあ)くん』に決定しました。応募して頂いた皆様や事業にご協力頂いた各関係施設の方々、本当にありがとうございました。

昨年度より「手話」通じて地域の全てのお客様へのサービスと意識の向上を目指し、青年部新聞の挨拶を中心とした手話の掲載、手話講演会や勉強会の開催、手話PRポスターや小冊子の設置など、委員会の部員を中心に試行錯誤しながら少しずつ手話に取り組んできました。

この約2年間で覚えられた手話はまだほんのわずかですが、普段私達が何気なく口で交わす挨拶や感謝の言葉に込められた『気持ち・心の大切さ』を、手話を使い言葉を交わすことで再確認することが出来たと思います。また、事業を通じて多くの方と出会い、様々なことを学び、経験することが出来ました。

今の私達に出来ることはほんの些細なことかもしれませんが『心を大切に』みんなで出来ることを少しずつ継続して取り組んでいくことによって、素敵な出会いや笑顔が増え、人に優しい街づくりを築いていけるのではないでしょうか。

最後に、手話事業を実施するにあたり、本当に数多くの方々にご協力、ご指導いただきまして『ありがとう』の気持ちでいっぱいです。ほんの一言から『~あなたの手で幸せを伝えられたら…』素敵ですよね。この小さな輪を少しずつ大きな輪にしていけるよう頑張っていきたいと思います。

研修委員長  石塚 輝実

031監修 木村和子さん

私自身、大変良い経験をさせて頂き、本当にありがとうございます。読み手が親しみ易いように、間違いの無いようにと担当の方と共に試行錯誤が続きました。

あれから二年、偶然立ち寄ったアスカル幸手で「ありがとう」という大きなポスターが目に入りました。そして、そこに置かれたピンク色の冊子を手にした時に、これまでの時間を振り返って嬉しさが込み上げてきました。

FAXとメールに限定された連絡方法と慣れない手話でのコミュニケーションの中で、お互いの違いを知り、新たな歩を進めることができました。

青年部の皆さん、この生きた体験をどうかご自身のお仕事にお役立て下さい。これをきっかけに、多くの方が手話に関心を持って頂ければ幸いです。

先日、我家のリフォームを幸手市内の業者様に依頼したところ、やって来た設備屋さんが手話による内容説明をしてくれました。その時、私は今回の活動の本質を知ると共に、温かで明るい未来を感じました。

031イラスト ケニー笹原さん

稚拙なイラストでしたので、きちんと伝わらない部分もあったかもしれませんが、このプロジェクトに参加できたことを光栄に感じております。私にとっても非常に貴重な経験になりました、本当にありがとうございました。

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沢山の応募『ありがとう』

手話PRボードは以下の場所に引き続き展示されます。
手愛くんに会いに来てね!

-幸手市役所
-アスカル幸手
-ウェルス幸手
-幸手市コミュニティセンター


2009年2月25日

 視察研修旅行「京都」#2

Filed under: 手話,視察研修旅行 — Maki@administrator @ 1:51 PM

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10:00 研修施設のある嵯峨嵐山に到着

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手話研修センターコミュニティー嵯峨野は駅を降りてすぐの立地
(サイトには教材に使えそうな資料も満載です、一度お目通しください)

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手話だけでなく、バリアフリーや福祉に関して広範な講義
活発な質疑応答で青年部からも多くの意見、質問が飛び出し有意義な研修になりました。

この施設の具体的な取り組みとして

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文字掲示板
通常は時間を表示しているが、非常時には左部のフラッシュライトが点滅し、音声だけでなく視覚情報として電光掲示部で状況を伝える。
これが各部屋、廊下等に設置されています。

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聾者の為に電話ではなくFAXを各部屋に設置

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フラッシュベル
音とフラッシュで来客を伝えるインターフォン、災害時にも警告してくれます。

その他、
音と光と振動を使った目覚まし、
風呂を含めてバリアフリーな宿泊施設、
緊急通報装置

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スタジオ施設で手話をはじめ福祉教材の作成

人材の育成など、ハードソフト両面で充実した施設です。

更に興味深いのが、施設内のレストランにて聾者が接客のフロントエンドに立っている事、勇気のある取り組みです。

講義で印象に残った言葉は『平等の対義語は無関心』
色々な意味で深い言葉だと思います。

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有意義な時間を過ごした所で記念撮影
ついでにサイトTOPのFlashも更新。

つづく


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