視察研修旅行「京都」#2
10:00 研修施設のある嵯峨嵐山に到着
手話研修センターコミュニティー嵯峨野は駅を降りてすぐの立地
(サイトには教材に使えそうな資料も満載です、一度お目通しください)
手話だけでなく、バリアフリーや福祉に関して広範な講義
活発な質疑応答で青年部からも多くの意見、質問が飛び出し有意義な研修になりました。
この施設の具体的な取り組みとして
文字掲示板
通常は時間を表示しているが、非常時には左部のフラッシュライトが点滅し、音声だけでなく視覚情報として電光掲示部で状況を伝える。
これが各部屋、廊下等に設置されています。
聾者の為に電話ではなくFAXを各部屋に設置
フラッシュベル
音とフラッシュで来客を伝えるインターフォン、災害時にも警告してくれます。
その他、
音と光と振動を使った目覚まし、
風呂を含めてバリアフリーな宿泊施設、
緊急通報装置
スタジオ施設で手話をはじめ福祉教材の作成
人材の育成など、ハードソフト両面で充実した施設です。
更に興味深いのが、施設内のレストランにて聾者が接客のフロントエンドに立っている事、勇気のある取り組みです。
講義で印象に残った言葉は『平等の対義語は無関心』
色々な意味で深い言葉だと思います。
有意義な時間を過ごした所で記念撮影
ついでにサイトTOPのFlashも更新。
つづく