手話勉強会&EM菌研修会 2時間目
2時間目「エコ・リサイクルについて考えよう」EM研修会
二時間目、白衣で医師団登場?博士と助手?
いいえ、教授らしいです。演出が凝ってますね!
司会進行は深作君。
昨年、視察研修旅行で訪れた、仙台で研修した。ゴミのリサイクルに端を発したEM菌事業。
日本のゴミの量は、年間約5000万トン その処理費用は約2兆円!
幸手市でも、年間11,000トン 処理費用は 9400万円!
日々沢山のゴミが排出され、その処理に莫大な費用(税金)が使われています。
ゴミを減らすという事は、処理に絡む費用、運搬の際の運搬コスト、焼却の際の燃料はもとより、CO2削減、環境負荷の低減にもつながります。
不要な物は買わない、使える物はリサイクルする。
研修委員会でも、
手話PRボードを設置した際に使用した棚も、廃棄される物をもらってきて、再利用しました。
リサイクルの手段の一つとして、研修するのが、ゴミを堆肥に変える事ができるEMです。
EM = Effective Microorganisms(人や環境にとって有用な微生物の集合体)
光合成細菌、乳酸菌群、糸状菌、放線菌、酵母群からなります。
というわけで具体的な研修に入っていきます。
まずはキモとなるEMぼかしの作り方について。
つづいて、家庭から出る生ゴミを肥料に変える方法をプレゼン
肥料の制作過程で出る発酵液は、ガーデニングの液肥や、掃除に使えるそうです。
500倍に希釈してとの事
実際に肥料を作り、EM有とEM無しでプチトマトを育て比べ、
EMプチトマトを食べるとこうなるそうです(笑)
委員会でEM有りと無しのトマトを食べ比べたところ、EM有りの方が味が濃かったようです。
肥料の他にも、芝生や水の浄化で効果あり
大変長い準備期間と、笑いを交え、見るものを飽きさせない演出も光る、
面白くて為になる研修会でした。
研修委員会の皆様、お疲れさまでした。
Maki