OBのひとり言 『小栗 隆義さん』
私が青年部に入会したのは青年部創設のときからで、古い役場の後を商工会が借りた狭いところで会議をしていました。研修旅行や親睦旅行、商工会の手伝いやイベント等の準備で、毎日のように夜遅くまで活動していたことが、今となれば楽しい思い出となります。
一番記憶に残っているのは、子供たちと飯能へ鮎のつかみ捕りに行ったときのことです。つかみ捕りの出来る場所探しでは、仮の橋まで造ってしまいました。鮎の調達、塩焼き用の資材の準備等を整えて当日を迎えました。天気も良く、会員家族はバス一台で河原に行き、大変苦労して造った仮の橋を渡り、鮎のつかみ捕り、そして塩焼きです。子供たちの自分で捕って焼いたという喜びt感動の笑顔は今でも忘れられません。
あの時お世話になったいろいろな方には、今でもお付き合いをして頂いております。苦労を共にした仲間とは毎月一回酒を酌み交わしながら、青年部当時のこと、市政のことなど議論しています。
この仲間をはじめ、いろいろ関わりあった方々が私の見えざる財産となっております。