手話PRボード設置しました
『ありがとう』 普段、私たちが感謝の気持ちを伝える方法として一番簡単な言葉です。口で言うことはとても簡単ですが、耳の不自由な方に言葉では伝えることが出来ません。
『左手を胸の上に水平に出し、右手を左手の甲に垂直に当て、そのまま真上に右手を上げる。』これが『ありがとう』の手話です。
たったこれだけの動作で感謝の気持ちを伝えることが出来るのです。
私たち研修委員会では、市民の皆様に少しでも手話に触れていただきたいと思い、市内公共施設、金融機関など11箇所に『ありがとう』の手話をイラスト入りで掲載した手話ボードを設置しました。
また、手話ボードの下部ラックに、これまで青年部新聞に掲載したあいさつ等をまとめたリーフレットを配備しました。
手話ボードの設置期間は9月1日~9月30日の一ヶ月間行い、リーフレットの配布総数は235枚でした。
先日私は市役所に設置した手話ボードの前で楽しそうに『ありがとう』の手話をしている笑顔の親子に出会いました。多くの市民の方々が手話に触れ・体感したのではないでしょうか。
研修委員会では引き続き手話ボードを市内の様々な場所に設置し、少しでも多くの市民の方々に手話に接して頂きたいと思っています。
研修委員会 大久保 有