部長コラム
先日の、東日本大震災の被害を受けた皆様に、お見舞い申し上げます。
幸手市のみなさんも震度5というあまり経験した事のない地震を、体験されたと思います。みなさん、大丈夫でしたでしょうか?また、原子力発電所の事故により計画停電等で何かと不都合で仕事等に影響が出始めていると思います。
先日の常任委員会でも、計画停電だったのでロウソクとキャンプ用のランプを使い会議を開催致しましたが、電気のありがたみをひしひしと感じました。
そんな中、幸手市にも被災者の方が老人福祉センターに避難されているということを聞き、「私達に今、出来る事」CM等で仕切に宣伝をされていますが、我々青年部にも何か出来ないかと部員皆が思っていることでしょう。私達も何かしなくては・・・と。
わたしたちは幸手市内で商工業を営む若手後継者の団体であり、多種多様な業種がありますので1人1人が職人魂を持って、お金を使うのではなく「心」と「体」で、まずは協力させて頂きましょう。みなさん、今まで培ってきた知識や経験を生かして出来ることをやっていきましょう。
話は変わりますが、今年は任期改正の年です。2年前、小栗部長より任命を頂いてから、
「伝えよう思いを」「感じよう心で」「楽しもう仲間と」
をスローガンに掲げ活動してきました。部長として、上手く事業を回せているのかなどの不安と闘いながら、辛いことや大変なことを乗り越えてきました。終わってみれば、あっと言う間の2年間であり、最も達成感のある2年間でした。
力になってくれた副部長、部員をまとめた委員長、熱い思いをくれた監事、困った時の直前部長、無理を聞いてくれた事務局、そして数多くの部員のみなさん、この2年間は私の人生の中で、かけがえのないすばらしい体験をさせて頂きました。この場を借りて感謝を申し上げます。
「ありがとうございました。」
私はまだ2年間青年部として存在しますのでこれからもどうぞよろしくお願い致します。
そして、今年卒業される7名の皆様、永年私共青年部にご協力を頂きましてありがとうございました。総会の時に思い存分気持ちを伝えて後輩たちと語り合ってください。
「卒業おめでとう」そしてありがとうございました。
第19代 幸手市商工会青年部 部長 佐伯昌則