部長コラム
先日2月20・21日と北海道に視察研修旅行にいった時のお話をさせて頂きます。
季節は冬、皆さんも今年は雪が多いとニュース等でご存じだと思います。
寒さをこらえながら、完全防備で飛行機に乗り、いざ北海道の地へ・・・
まずは、電車に揺られ研修先の「サッポロビール工場」に向かいました。
駅を降りると、いちめん銀世界で白く積もったパウダースノー。道を歩いて行くと
「ぎゅ・ぎゅ・ぎゅ」
とまるで僕達を歓迎してくれているような音が鳴り響いていました。
サッポロビールの敷地は東京ドーム15個分と広大な敷地を有しておりました。
そこで、北海道産の大麦を使用し麦芽をふんだんに詰め込んだビール工場を見学させていただきました。当日は工場が休業日だった為、仕事の様子は見れなかったのが残念でしたが広いのに整理整頓のできた施設で皆、圧倒されていました。サッポロビールの安藤副部長さんから今までの歴史や文化のお話を伺い、貴重な体験をすることが出来ました。
その話の中に、なるほど「深い~い」お話が・・・
北海道という所は、米が取れない気候で昔の人は大変悩んでいたため、明治政府が北海道開拓の1つとして麦の栽培を考えだしたそうです。今は有名なサッポロビールですが、
もとは北海道庁で管理していたそうです。北海道庁が運営、管理しているものや建物にはすべて星のマークが記載されており、サッポロビールの★のマークも、開拓使のシンボルである「五稜星(北極星)」が使われているそうです。
有名な札幌市の時計台にもその星のマークが13個付いていました。今考えるとなぜ13個なんだろうと聞いてくれば良かったと思い返しました。
皆さんも行った時には探して見てはいかがですか?
総会まで残り約80日余り・・・常任委員会も残り1回。
寂しくなるなぁ~
幸手市商工会青年部
第19代部長 佐伯 昌則
どの時代の部長達もそうであったように、言い訳・愚痴・・この二年間、一度も発する事が無く、常に明るく前向きに、そして時には壁となり・・時には切り込み隊長となり、常に仲間の為に奮闘してくれてありがとう。「感謝」
コメント by ウメアツ — 2011年4月1日 @ 2:44 PM