幸手今昔物語#3「ネオンアーチ」
将軍様がお通りになる御成街道、庶民が行き交う日光道中、、、
江戸期、その二つの街道の合流地として繁栄した幸手宿、多くの旅籠が並び、飯盛女などの風俗や様々な文化の栄辱があったようである。昭和二十八年に発表された幸手音頭の四番の歌詞に「ネオンの華の街」と歌われている事を思えば当時の幸手の絶大なる経済力を感じる。
昭和三十三年には商店街にネオンアーチも設置され、二キロ先からも判る!と明るい街建設に湧いていた。
これからも、私たちの手で幸手の灯を守っていかねばならない。
昭和42年頃
平成20年現在、同じ場所から