OBのひとりごと『(株)青木商店 青木 弘さん』
卒業してもうすぐ10年、全ての事業が思い出であり、活動の中で素晴らしい先輩、後輩に出会えた事は、かけがえのない私の財産です。
一番思い出になった事業は、今から20年前に複合型再開発の事業としてオープンした、アークヒルズの全日空ホテルでの宿泊です。事業目的は、都会の斬新さと豊かさを宿泊することによって、より一層身近に感じる事でした。今でこそ複合型再開発の施設は珍しくありませんが、その原点になったとされるコンセプトと、洗練された雰囲気にとても感激しました。
ホテルのトップラウンジで、華やかなレディーに囲まれて都会の夜景を見ながらの懇親会は今でも脳裏に浮かんできます。まだ純真無垢だった私にとって、とても刺激的でした。まったく異次元の世界を見る、知ることによって新しい感性を感じることの大切さを教えてくれたのがこの事業でした。
停滞気味の幸手市、そして経済情勢が厳しくなる近年せめて心の豊かさだけは、いつまでも失わずにいたいと思っています。
現役の青年部の皆さん、積極的に行動し、外部からのいろいろな刺激を自分に取り込み頑張って下さい。そして、より魅力ある商工会青年部に成長していくことを期待しています。
(株)青木商店 青木 弘
ひとりごとの後に・・・
今回ご登場頂くのは、奈良俊一先輩のご紹介で青木弘先輩です。現役時代は、副部長、県青年部連合会役員、委員長など数々の役職を歴任されております。
そんな青木先輩、そして並木敦先輩と大宮ソニックシティーで行われた県青連創立30周年記念式典にご一緒させて頂いた事がありました。
早めに着き、「食事でもしよう!」と入った天ぷら屋さん、おいしかったのを今でも覚えています。
普段の生活では知り合っていたかもわからない先輩と、青年部がきっかけで知り合い、色々な経験が出来る。そんな青年部活動をこれからも大事にしていきたい、とこの記事を書きながら改めて思いました。
また、おいしいものでも食べに行きましょう。青木先輩!
総務委員会 川崎 和幸