第12回東日本大震災ボランティア活動
6月24日(火)12回目となる東日本大震災ボランティア活動。14名と平日にもかかわらず多くの部員に参加頂きました。
今回の活動内容は出荷前の牡蠣の掃除!海から上げられた牡蠣は海藻やフジツボ等が付着しており、それを小さな鉈の様な物で取り除くという作業でした。見た目以上に大変な作業!そして、手作業でないと出来ない仕事でした。ほんの少しですが漁師の方のお役になれたと思います。
作業を終えると、漁師の方が現在の状況等をお話しして下さいました。仕事を続ける事が出来ず、辞めてしまった漁師が沢山いるという話も・・・まだまだ復興はこれからだと改めて感じました。
今回は幸手の青年部員だけではなく、近隣の商工会青年部の部員の方も参加して頂き参加した感想を頂きました。
『ボランティア活動に参加させて頂き大変お世話になりした。なかなか自分の目で見に行く行動がとれず、今回チャンスを頂きました。ボランティア、支援活動は、本当によい経験ができした。海に残る瓦礫、なにもなくなってしまった町、防災対策庁舎を見てあらためて地震、津波の恐さにゾッとしました。そして今、町の人達の話を聞くと一番の心配は、震災の風化だということもわかりました。自分が見た今回のものを宮代に持ち帰り風化させないように、伝えていきます。
また、南三陸!行きたいです!!
今回一緒に行かせて頂いた、幸手市商工会青年部のみなさん、本当にありがとうございました。』
この活動を通して1人でも多くの方に東北の現状を知って貰えればと思います。
親睦委員会委員長 来集軒 金久保浩一