2011 県青連コラム
落葉の季節を迎え冬の訪れは間近ですね。年末年始のお酒の飲みすぎ、体調管理には節度をもって行動していきましょう。
先の関東ブロック大会での菖蒲商工会青年部、堀部君の全国大会出場の朗報は、埼玉県中に喜び、そして感激を運び込みました。幸手市からも石塚部長を中心に、多くの部員の皆様にご参会頂き、堀部君本人からも「アウェーの地でも、心強かった」と、感謝の言葉を頂きました。
ありがとうございました。
私も参会し、出場者の生の声を聞いてきましたが、やはり「すごいな!」と思いました。青年部活動、家業、地域活動、それぞれにおいての感動と苦節の活動が主張者それぞれの10分間に所狭しと凝縮されていました。学び得ることの多さに、単会のメンバーに聞かせてあげたい。本当にそのように思いました。
そして、いよいよ各地区ブロックを勝ち抜いたファイナルラウンド(全国部員大会和歌山大会)は平成24年2月6日~7日です。時間のある方は是非ご参加ください。必ず、自分に必要な、ここでしか見付けられないヒントを、全国からの生きた主張から発見できるはずです。そして出会いがあります。
私はブロックに出向している傍ら、菖蒲商工会青年部と交流し、お話する機会がたくさんあります。菖蒲といえば部長単年制です。事業の実行委員長も次から次へと若いメンバーが大きなバトンを受け継ぐように、担当をこなしていきます。経験豊かなメンバーがそれをサポートしていきます。「役職が人を育てる」そんなことを実行している単会だな、というイメージがあります。 近年事業を担当した部員がいきいきとその活動を主張に置き換えて発表してゆく、その積み重ねが賢人・堀部裕之なのかなと思いました。
幸手の部員は多いです。活気があります。しかしながら1人1人がそのメンバーの多さに埋もれてはいけません。自ら自分のステージを取りに行く貪欲な姿勢が必要だと思います。これは仕事にも繋がる話だと思います。青年部活動は楽しい!大いに結構ですが、「学びを得て楽しい!」そして、「学びが家業に生きている!」ここまでやれば本物です。
たけまろの県青連コラム今回もありがとうございました。
追伸 全国商工会青年部連合会実態調査、単会の皆様に完璧なるご協力を頂きましてありがとうございました。謹んでお礼申し上げます。
県青連理事 芦葉 武尊
関東大会優勝した菖蒲商工会青年部のメンバーと菖蒲パンキー