OBのひとりごと 『奈良雅一』さん
株式会社 ならや
奈良 雅一さん
今年は商工会青年部創立35周年とのことでおめでとうございます。
幸手市商工会も50周年を迎え、幸手市商業協同組合のカード事業も15周年になります。商協のカードも3月には新しくピンク色の「あすかるWITHカード」へと更新が行われました。
このカードの周囲には鳩と手の形をしたマークが小さく印刷されています。このマークは「幸せの手のシンボルマーク」として昭和63年に発表されて以来、幸手市商工会の封筒など各種の印刷物などに利用されていますが、実はこのマークの生みの親は片山部長時代の青年部なのです。
「幸手」という地名に因んだマークを作り、いろいろな活動の際にシンボルとして使いたいというとの提案が高橋俊雄委員長のもとで事業として採用されたのが始まりでした。その後の検討を経て、一般の方から募った作品の中からシンボルマークを選ぶことが決まり、応募用紙を駅前で配布するなどの活動を通して、小学生から一般の方まで2272点の作品が集まりました。
この力作をすべてカラーで縮小コピーし、パネルに貼り付け、市役所や銀行などの展示場に設置して周り、作品への投票を募るなど幸手市民へのアピールも行いました。その後に行われた選考会において最優秀賞に選ばれた作品が「幸せの手のシンボルマーク」として登録されたわけです。
この時の活動を通じてたくさんの方々と知り合えたことが、この後も商工会での事業活動へ誘われる出発点になりました。
先日青年部の方にいただいた名刺には標語がプリントされていましたが、この標語のように商工会青年部で思いを伝え、心で感じ、仲間と楽しんでください。