埼玉県幸手市商工会青年部

 


2009年5月12日

 2008年度卒業生あいさつ

Filed under: 青年部活動 — 総務委員会 @ 12:38 PM

011

第17代部長 船川高広

家業の魚屋を継ぐための住み込みの修業が終わり、幸手に戻ってきてすぐに青年部に入部してやがて足掛け十九年、様々な経験と出会いがありました。自らの生業と共に、青年部があったわけです。

幸手のみならず、地域を越えた沢山の出会い、友人、数々の事業を通して、人として大きく成長できたと思います。かけがえのない「絆」、…理屈では表せず、お金では買うことさえ出来ない素晴らしい心の財産も得ることが出来ました。

書面では表せきれない程のいっぱいの良き思い出をありがとうございます。
そして大変お世話になりました。
ありがとう、ありがとう…青年部は最高な団体です。

02

第16代部長 宮田充

気球が風に揺られる中、ふとその視線先を追ってみると、菜の花が黄色いじゅうたんのように広がり、その奥には桜色の帯が果てしなく伸びこちらに向かって歩いてくる人々の長い行列が見えました。私はその時、桜ふれあい祭りの成功を改めて実感しました。当初無謀とも思われた桜ふれあい祭りは、幾多の苦難を乗り越え地元商店街の人たちはもちろん、近隣青年部を含めた、おおきな感動の輪へと膨らんでいったのです

今では、形が変わりまた青年部から親会の物産店へと変わりましたが間違いなくこの街の青年部員が切り開いたことが地域に形となって根付いていると思います。

いや、楽しかったなぁ青年部。
『やりたいことは何でも挑戦する!』をスローガンに部長を・・・・ミスコン・市民祭り・フレンドカップ(近隣サッカー大会)・観桜会そして桜ふれあいまつり・・・・
たくさんの仲間たくさんの事業たくさんの経験をすることができました。

私は今、とても幸せです。それは厳しくしかってくれる先輩達とのかけがえのない出会いに始まり、青年部活動をやり遂げた達成感と、慕ってくれる後輩の指導にあたれたこと。そして私を育む地域のために、これからの子供たちのために、日ごろ積み重ねている活動からの充実感があるからです。」

これからも、ここに(青年部員)集まっているみんなとさらなる大きなステージで活動できることを楽しみにしてます。いろいろみんなさんありがとうございました。

03

梅澤隆史

『幸手市商工会青年部』に入部してから、早いもので、十五年の月日が流れました。はじめの頃は、右も左もわからないひよっこで、先輩達の後を訳もわからず、ついていくだけで、精一杯でした(笑)

『幸手市商工会青年部』って・・・

『いったい何なんだ!?』

『どんな奴らがいるんだろう!?』

『俺は、何をすりゃあいいんだ!?』

と、まぁこんな感じの模索の日々だったかなぁ~(笑)

自分自身の生まれ育ったこの街に、何の想いもなく、ただ、毎日を、面白おかしく過ごしてきただけの俺にとって、この団体に、面白みを感じるわけもありませんでした(笑)。ところが、とび職から転職して、家業を継ぎ、お客様をはじめとする地域の方々と、接するにつれ、次第に、何かが少しずつ変わっていきました。

結婚をして、子供も生まれ、『幸手の街』を意識するようになり、『この街の将来』『子供達の将来』について、多くの仲間達と朝まで、熱く語った事もありました。

もう『幸手市商工会青年部』を卒業するんだとわかっていても、ピンとこない自分がいます。そのぐらい、この団体、この仲間達と共に過ごした時間が、自分自身の生活の一部のようになっていたんでしょうね。卒業するのが嬉しいというよりは、何か寂しさのようなものを感じます。

現役の部員の皆さん、『幸手市商工会青年部』って、すごいパワーを持った奴らの集まりですよぉ~。卒業までの限られた時間を、おもいっきり楽しんで下さい!!そして、結果を恐れず、どんどん挑戦してって下さい!!きっと、大切な何かが、残ると思いますよ!!

最後になりますが、これまで、たくさんのご指導・ご鞭撻・ご協力を頂いた全ての皆様に対し、感謝の気持ちを込めて、心より厚く御礼申し上げます。


04

山岸雅樹

約10年強、商工会青年部にお世話になりました。
入会当時は、よその地から来た自分を快く受け入れてくれました。
そんな青年部の雰囲気での飲み会は大変楽しく、有意義に過ごさせていただきました。委員会が終わり、今日はどこに飲みに行くのだろう?などと、よく思いながら委員会へ出席していたのを思い出します。

海外を含む研修旅行や日帰り旅行では、常にお酒があったと思います。青年部活動で辛かったことは正直ありませんでした。楽しく、お酒を皆と飲んだことが一番の思い出です。また、ここ数年は青年部活動に参加できていない自分に最後の声を掛けていただき感謝しております。
長い間青年部の皆様、ありがとうございました。


05

辰野正洋

私が青年部に入部したきっかけは、仲間が欲しかったからです。
なぜなら私は幸手生まれの幸手育ちではないため、この地で家業を営み、子育てを含め生活をして行くにあたり、相談の出来る仲間が欲しかったからです。

当初は、入ったものの名前も顔も知らないメンバーの中でやって
いけるのか不安でしたが、そんななか同じ歳と言うこともあって、今期一緒に卒業をする船川君が親身になって色々助けてくれたことを思い出します
また、どうしても幸手という土地柄閉鎖的なイメージが有りますが、そんなことは全然なく、当時の先輩がた部員のメンバーも暖かく受け入れてくれました。

青年部活動の思い出を挙げれば、市民まつりでのミニ蒸気機関車の駅長、ミスコン、クリスマスイベント、ファミバケ、研修旅行と数々尽きません。その中でもやはり私の最後の任期となる小栗部長体制で副部長をやらせて頂いたことは、本当に大きな思い出です。

それまでは自分が所属している委員会活動が主な活動でしたが、副部長の立場から全委員会の活動に参加できたこと、また幸手に留まらず、正副部長会議等に出席をさせていただいたことで近隣地域の青年部の皆様とも知り合うことができ、私にとってとても充実した2年間をおくらせて頂いたことにとても感謝をしています。 
長々と纏らない文章を書いてきましたが、実を言うとまだ卒業する実感がまったくわきません。これでやっと楽になるのか、寂しくてしょうがないのか…。きっと寂
しいと思うことの方が多いのでしょうね。

最後に、現役部員の皆様また事務局の西山君、長い間本当に有難うござ
いました。(たまには、誘ってください。)


06

岡村佳明

皆様お世話になりました。…人知れずに卒業させていただきます。

商工業の発展という、大きな命題のもと活動する商工会の青年部に身をおきながら、中々活動に携わることができなかったのは非常に残念なことと感じます。
また、近隣の青年部の中でもとりわけ、幸手は活発な活動と様々な事業展開をしていると聞きます。是非、これからも商工業の発展のため精力的な活動を期待いたします。

本年、私を含め1968年の方が卒業という形をとらせていただきますが、「川は流れているからこそ美しい」という言葉もあります。同じ人、同じ環境で長く活動する
ことは「停滞」という深い森に進む場合が多々あります。
新しい組織と人材、そして新しい発想、迅速な行動力で、この地域の商工業を導いてください。

(*在籍年数順)



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