手話キャラクターネーミングコンテスト結果発表
私達研修委員会では手話事業の一環として、手話が皆様にとってより身近なものになって欲しいと考え、昨年の11月から1月末までの3ヵ月間、市内の保育所及び幼稚園や公共施設、協力事業所、青年部HPにて手話キャラクターネーミングの募集を実施し、市内外から総数220通ものネーミングの応募を頂くことが出来きました。
応募して頂いた数多くの素敵な名前の中から、青年部員の審査の結果、手話キャラクターの男の子の名前が『手愛(しゅあ)くん』に決定しました。応募して頂いた皆様や事業にご協力頂いた各関係施設の方々、本当にありがとうございました。
昨年度より「手話」通じて地域の全てのお客様へのサービスと意識の向上を目指し、青年部新聞の挨拶を中心とした手話の掲載、手話講演会や勉強会の開催、手話PRポスターや小冊子の設置など、委員会の部員を中心に試行錯誤しながら少しずつ手話に取り組んできました。
この約2年間で覚えられた手話はまだほんのわずかですが、普段私達が何気なく口で交わす挨拶や感謝の言葉に込められた『気持ち・心の大切さ』を、手話を使い言葉を交わすことで再確認することが出来たと思います。また、事業を通じて多くの方と出会い、様々なことを学び、経験することが出来ました。
今の私達に出来ることはほんの些細なことかもしれませんが『心を大切に』みんなで出来ることを少しずつ継続して取り組んでいくことによって、素敵な出会いや笑顔が増え、人に優しい街づくりを築いていけるのではないでしょうか。
最後に、手話事業を実施するにあたり、本当に数多くの方々にご協力、ご指導いただきまして『ありがとう』の気持ちでいっぱいです。ほんの一言から『~あなたの手で幸せを伝えられたら…』素敵ですよね。この小さな輪を少しずつ大きな輪にしていけるよう頑張っていきたいと思います。
研修委員長 石塚 輝実
監修 木村和子さん
私自身、大変良い経験をさせて頂き、本当にありがとうございます。読み手が親しみ易いように、間違いの無いようにと担当の方と共に試行錯誤が続きました。
あれから二年、偶然立ち寄ったアスカル幸手で「ありがとう」という大きなポスターが目に入りました。そして、そこに置かれたピンク色の冊子を手にした時に、これまでの時間を振り返って嬉しさが込み上げてきました。
FAXとメールに限定された連絡方法と慣れない手話でのコミュニケーションの中で、お互いの違いを知り、新たな歩を進めることができました。
青年部の皆さん、この生きた体験をどうかご自身のお仕事にお役立て下さい。これをきっかけに、多くの方が手話に関心を持って頂ければ幸いです。
先日、我家のリフォームを幸手市内の業者様に依頼したところ、やって来た設備屋さんが手話による内容説明をしてくれました。その時、私は今回の活動の本質を知ると共に、温かで明るい未来を感じました。
イラスト ケニー笹原さん
稚拙なイラストでしたので、きちんと伝わらない部分もあったかもしれませんが、このプロジェクトに参加できたことを光栄に感じております。私にとっても非常に貴重な経験になりました、本当にありがとうございました。
沢山の応募『ありがとう』
手話PRボードは以下の場所に引き続き展示されます。
手愛くんに会いに来てね!
-幸手市役所
-アスカル幸手
-ウェルス幸手
-幸手市コミュニティセンター