埼玉県幸手市商工会青年部

　例年と変わらぬ桜の季節がやって来ましたが、さすがに今年は今までと違う
｢青年部卒業｣という大きな環境の変化を感じずに居られません。
　１５年前に入部した時には、こんな感情になるとは思いもしませんでした。
「楽しくなければ青年部じゃない」という金言を元に、楽しく活動する事が出来ました。
そんな活動の中で本当に数多くの方々と出会う事が出来た幸運は、私にとって珠玉の
宝物です。
　現役部員の皆さん、青年部に入部した事は「最高のキッカケ」です。
そこで終わりにするのではなく、青年部らしく元気に思い切り楽しんでいきましょう！
　最後に、青年部を通じて知り合えた全ての皆様に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

青年部監査委員　木村工業（株）　木村　則之

　私は青年部に入部して4年と少し、本当にあっという間でした。
　初めての総会で司会を行った時、大変緊張した事を思い出します。入部して間もない
私に、皆さん「良かったよ」や「OK、OK」と温かい声をかけてもらいました。
　市民まつりでは餅をついたり、ホットドックを作ったり、お菓子釣りをやったり、
またその準備の為に何度もみんなで集まったりと他にも色々有りますが、
私には楽しい思い出だらけです。
　最後の2年間は常任委員会のメンバーに加えて頂き、青年部の活動を身近で体験し、多くの仲間と知り合い、より一層青年部の良さを感じる事が出来ました。
　短い間でしたが青年部員でないと経験出来ない事がたくさんあり、
本当に感謝しています。
　みなさんありがとうございました。

研修委員会副委員長　（有）幸東自動車　伊藤　大輔

　幸手市商工会青年部に入って、まず思った事。
部員の絆、団結力の強さ。
各部員が色々な事業を楽しみながら積極的におこなっていた事。
　入部してから先輩方、仲間、後輩たちに沢山の事を教えてもらった気がします。
ここでの経験を、今後の家業にいかし幸手市発展のために協力していけたらと思います。
　部員の皆さん、今までありがとうございました。

研修委員会委員　（有）大木工業　大木　和也

　商工会青年部に入部して十数年あっという間に過ぎてしまったと感じています。
委員長や副部長、監査などいろいろな役職も経験させてもらいました。
　特に委員長の二年間は主張大会、野球大会、三十周年事業、海釣りなど
数多くの事業が思い出に残っています。会議室で何回も議論し事業を行い、
成功や失敗を経験出来たこと、多くの仲間と知りあえたことは自分にとって大きな財産になったと思います。
　温かく指導し見守ってくれた先輩たち、共に汗を流しついてきてくれた後輩たちに
感謝しています。本当に長い間ありがとうございました。
　みなさんバーべQに鉄板を忘れないように気をつけて下さい。
高ちゃん、スーさんその節はすみませんでした。

青年部副部長　（株）千代田設備　花輪　佳男

　長いようで短かった青年部活動。　　　
今では「万感の思い」でいっぱいである。　　
数多くの事業を取り組み。不屈の精神で何でも挑戦してきました。
今、思うと何が大変で何が楽しかったなのかが自分でも分からないくらい
あっという間の16年間でした。
また、部長と言う大役を仰せつかり、指名して頂きました(当時)小栗部長には
大変感謝しております。
　部長経験の中でも、幸手市内の商店会の皆様や商工会青年部OBの皆様とも
意見交換ができ、更には近隣の商工会の青年部の皆様共深いお付き合いができました。
　まさに人生80年と言われる中、ここ何年かの日々は一生忘れません。
もちろん早くして亡くなった川尻一哉君にも「ありがとう」。
　そして同級生の石塚輝実君に部長を引き渡しが出来た事。
彼も私以上の青年部を「愛」してくれた事に大変感謝しています。
　最後に現役の皆様には、これから沢山の苦難に立ち向かうと思いますが、
メンバー全員で協力し結束力のある団体にしてください。
　「楽しくなければ青年部ではない」と言う先輩達から引き継いだ思いを伝統を言い伝え、
活気ある青年部活動を期待しています。本当にお世話になりありがとうございました。

青年部直前部長・監査委員　（株）サエキ　佐伯　昌則

　「馬鹿者」が１３年間多くの先輩方、後輩達に温かく見守られ、委員長・副部長・
部長という貴重な経験させて頂き卒業できること。生意気だった自分が父と別れ
辛い時期、皆さんに本当に助けられたこと。いくつかの事業に取り組ませて頂いた中で
出会った大切な方々と頂いたお言葉。ここでは言い尽くせない程の「気付き」「経験」
「感謝する気持ち」を宝物に、また、この１３年間で知った自分の弱さを再認識して、
これからも大切なものを守っていけるよう考動していこうと思います。
　最後に、この１３年間を支えてくれた家族、青年部・商工会事務局の皆様、
事業実施にあたりご協力頂いた全ての皆様方に深く感謝申し上げます。
『本当にありがとうございました。』　

青年部部長　（有）石塚設備　石塚　輝実

そして、総務委員会委員　セントラルアメニティー　三石力也さん　

　7名の諸先輩方に於かれましては、ご卒業おめでとうございます。
今後もご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

　冬の凍える寒さから一気に春へと季節が進み、例年より早く桜が咲き始めた3月27日、アスカル幸手にて、各委員会対抗の大ドッヂボール祭り2013が行われました。
　『今頃になってドッヂボールなんて』などと思われた部員の方も多かったでしょうが、
忙しい時間の中、多くの部員の方々に参加していただき、意外?にも白熱したゲームが
繰り広げられました。
　激闘の中、優勝を手にしたのは総務委員会でした。優勝した総務委員会はじめ、
惜しくも敗れた研修委員会、親睦委員会も2年間培ってきたチームワークを存分に
発揮できた事業となりました。

親睦委員会委員　まま事屋　土屋雄一

　3月19日（火）に幸手市商工会会議室にて青年部員が青年部員へ様々な事柄を
発表する、「第2回若き青年部員のつぶやき」事業を行いました。
　今回は発表者の方々にテーマを設けさせて頂きましたが、それにとらわれず仕事への熱い思いや専門的な話、これからの青年部員への思いなどそれぞれ個性のある内容で興味深く、面白い話を聞くことができました。
　私は今年で卒業となりますが、もっと多くの部員の“つぶやき”を聞いてみたかったです。
　お忙しい中ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。

研修委員会副委員長　（有）幸東自動車　伊藤大輔

3月24日（日）　タウンプレスよみうりさんに掲載しました。
その記事をご紹介します。

幸手市商工会青年部が幸手物産フェアにて東北支援イベントを行います。イベント内容はお菓子つり＆宮城県石巻特産品販売です。
　私達、幸手市商工会青年部は東日本大震災以降、自分達にも何か出来ることはないかという思いで東北ボランティア活動を２年間続けています。
　今回、幸手市商工会青年部は、微力ながら被災地復興のお役に立ちたいという思いで、「東北支援イベント」と掲げ幸手物産フェアに参加致します。そして、この2年間東北ボランティア活動を通してお世話になった皆様への感謝の気持ちと、いつも青年部活動を支えて頂いております地域の皆様への感謝の気持ちで、幸手桜まつりを盛り上げたいと思います。
　又、当日は幸手市商工会青年部ブログ内にある「石巻元気復興センター」の紹介、さらには東北ボランティア活動の写真を用意いたしますので、子供たちにはお菓子釣りで楽しんで頂くと共に、被災地の現状を見て、そして感じて頂きたいと考えています。
　
日時：平成２５年４月７日（日）　9：00～16：00
場所：ＪＡ埼玉みずほ農産物直売所駐車場　幸手物産フェア内

お菓子つりの内容
駄菓子、石巻元気復興センターで販売しているお菓子を使用します。
特賞、サイボーグ００９の何かを（おたのしみ）

特産物販売
石巻元気復興センターで販売している物を使用します。
① 塩蔵わかめ
海にそそぎ込んだ奥州山脈の山の恵みと、暖流と寒流の交わる三陸の海が育てた、
肉厚で柔らかい至高のわかめです。
② 石巻鯨カレー
ルゥーを一切使用せず、数種類のスパイスを組み合わせることで仕上げました。
鯨肉も独自の製法により、とてもやわらかくお召し上がりいただけます。
「ひとつ」ふりかけ
創業明治36年の丸平かつおぶしの旨味たっぷりの鰹節に伝統の高砂長寿味噌と
白胡麻を合わせた本格ふりかけです。

売上は一部、宮城県石巻運営協議会へ寄付をします。

被災地を風化させない。
桜まつりで子供たちを楽しんで貰う思いでやらせて頂きます。

総務委員会

　石塚部長、2年間お疲れさまでした。
最後の部長コラムを特別バージョンでお届けいたします。

　いよいよ来月４月1日から、益山部長を中心とした幸手市商工会青年部が
スタートします。
　そのスタートを控えたこの時期、今期の３委員会さんの皆さんが積み重ねてきた新しい風と共に、来期に向けた熱い風を感じることができます。
　昨年度から２年間、「復興支援事業」「市内美化活動」などの事業を通じ、人・街を想う
気持ち、地道な努力を育んで頂きました。また、総務・研修委員会が「仕事」を意識した
事業に取り組みはじめてくれました。
　継続して事業を執り行って頂いた事により、自分達本位で事業を行うのではなく、
人・街そして様々な繋がりをしっかりと意識し事業に取り組む大切さを改めて学ばせて
頂きました。また今後もこうした事業を継続して取り組んでいく事により、更なる
「夢」が広がっていくと確信しています。
　部長という役職を仰せつかり、皆さんに支えられてばかりの２年間でしたが、青年部員
として、また一人で設備業を営む経営者として本当に有意義な経験をさせて頂きました。
　青年部員の仲間達、事務局の皆様、事業を通じてお世話になった方々、事業実施に
あたりご協力頂いた関係各位の皆様方には深く感謝しております。
　いつまでも幸手市商工会青年部出身者として、青年部を愛し、その可能性を信じ、
皆さんと一緒に“これからも自分に出来る事”をしっかりと考動していきたいと思います。

　本当にありがとうございました。『感謝』

青年部部長　（有）石塚設備　石塚輝実

　3月5日（火）、久喜市総合第一体育館にて開催された中地区交流会にて、
フットサルによるスポーツ交流が行われました。
　幸手市商工会青年部チームは、8単会によるトーナメントを、初戦、２回戦と無失点で勝ち上がり、菖蒲商工会青年部との決勝は1-1のまま、２回の延長戦でも決着がつかず、同時優勝という結果を収める事ができました。
　これもひとえに私の采配・・・ではなく、若い力の台頭と、沢山の方にご参加いただけた事、そして日頃からサッカー部をもりたててくださるOBの皆様のおかげです。
　今回が私のサッカー部部長としての最後の大会となりますが、優勝という結果で締めくくらせていただけた事に感謝いたします。
　来期より峰岸潤君に部を引き継ぐ事となりました、新しいサッカー部をこれまで以上に
盛り上げていただけますよう、お願いいたします。

（試合結果）
　１回戦　対白岡　4-0　〇
　準決勝 対蓮田　4-0　〇
　決勝戦 対菖蒲　1-1　△　両単会優勝
　　　　　　　（延長　0-0）

親睦委員会委員・サッカー部部長　　Future Fox　槙島孝夫

　何気なく参加している研修旅行とはいったいなんなのか。
　研修とは、職務上必要とされる知識や技能を高めるために、ある期間特別に勉強や
実習をすること。旅行（りょこう）、旅（たび）とは、住む土地を離れて、ひととき他の土地
（場所）へゆくことだそうです。
　「被災地への研修旅行は是か非か」
職務上必要なのかといえば賛否両論あるかもしれませんが、実際に被災された方の話を伺うということは、被災したことのない人にとっては非常にありがたいことです。
なぜならば、歴史からまだ自分自身が体験、経験したことのないことを実際にどのように行動をすれば、最悪のケースを避けることができるのかを学ことができると思うからです。仙台市、塩釜市、石巻市では地震による津波で甚大な被害をうけました。
幸手市では津波の心配はありませんが、地震はいつ起こるかわかりません。
もし、地震によりライフラインがとまってしまったら・・・。
　普段何気なく生活をしているとこんなことを考えることもないでしょう。
こういった事を改めて考えことができるのも、非日常的なことを見たり、聞いたりしたとき
ではないでしょうか。そう考えると、何気なく参加していた研修旅行も有意義な体験、
経験の場に、なるのだと改めて思いました。

研修委員会委員　（株）埼玉航空サービス　高野　優一